岡山の道の駅で、小さなタケノコをみつけたので、たけのこご飯を作った。
なんとタケノコの値段は130円!
小さいことは小さいが、家族で一回食べるには十分。
タケノコは美味しい。
毎年この季節には、たけのこご飯やお吸い物が食べたくなって作るが、なにしろ年に一回のことなので、翌年には茹で方すら怪しくなっている。
こういうとき、頼りにしている料理本がある。
「為後善光(ためごよしみつ)のお料理初めて」
結婚する時、母が持たせてくれた。
私の中では最強の料理本で、珍しい食材を手にした時など、強い味方となってくれる。
今までこの本のおかげで、山や海から採ってきたばかりの食材を、自分でなんとか一皿のごちそうにして食卓にのせてきた。
驚くほど多くの食材が網羅されている。
山菜であれば、タケノコ、ウド、ワラビ、フキ、ミョウガなど
貝類では、アサリ、シジミ、カキ、アオヤギ、アカガイ、ハマグリ、ホタテガイ、バイ、シッタカ、アワビ、サザエ。
たくさんの写真とわかりやすい解説も魅力。
和洋中の料理はもちろん、おやつにいたるまで、一冊によくこれだけのレシピを収めたものだと感心する。
為後さんの食材への慈しみと料理への愛、読者への思いやりを感じる一冊である。
今回もこの本を片手に無事、たけのこご飯にありつけた。
美味しかった!!
本との付き合いも長くなり、色は変色し、バラバラととれそうなページはテープで補修しながら使っている。
この本を頼りに、ときどきは野趣あふれる食材と格闘しようではないか。
本来の動物としての野生が刺激され、食べる喜びみたいなものを思い起こさせてくれる気がする。
体も喜ぶに違いない。


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